介護保険の適用を受けている人は一番若い人では40歳代(特定疾病など)
からいます。しかしこの40歳代は一般に高齢者とは呼ばれない世代です。
つまり、この40歳代から高齢者まで幅広い年齢層の人と関わっていくうえで、
介護の分野でも障害者福祉についても詳しいケアマネジャーが必要
になってくると予想されています。
障害者支援では、精神障害者、知的障害者、身体障害者と大きく3つに区分
されています。
でも、介護保険になると、大きく1つにくくられてしまいます。
障害者福祉と介護保険制度は、現在は別制度として確立してはいますが、
制度の視点ではなく、利用者さんの視点などの立場で考えると、そう
簡単に割り切れない部分も多く存在しています。
現状の制度では40歳を超えると、介護保険制度が優先されています。
でも、今後は上記で述べたように、将来的には障害者福祉も含め、
もう少し広い知識が求められ、「専門ケアマネジャー」などという資格も
出てくるかもしれませんね。
つまり、そのような将来を想定し、今のうちから自分の得意分野などで
専門性を持ってやっていった方がいいかもしれませんね。 |