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知っておきたいケアマネジャー用語集 |
さ行
サービス担当者会議
利用者にサービスを提供するにあたり、利用者、家族、ケアマネジャー、
サービス提供事業者などが同席して、状況の確認やニーズの確認を行ない、
居宅サービス計画について検討する会議。
自己決定
介護保険サービスの理念の一つ。サービスを受ける主体は高齢者自身であり、
自らの意思、希望のもとにサービスを受け取る事ができるということを意味する。
主任ケアマネジャー
2005年の介護保険法改正で新設された資格。実務経験のあるケアマネジャー
が研修を修了して取得する事ができる。地域包括支援センターに配置され、
高齢者の相談、地域のケアマネジャーや援助困難事例への助言・指導など
を行う専門職。
障害者自立支援法
2005年に成立し、2006年4月に施工。障害者サービスの一元化、障害者の
一般就労への支援などを目的とし、従来の応能負担から応益負担の仕組み
となった。
ショートステイ
居宅サービスの一つで、短期入所生活介護ともいう。介護老人福祉施設など
に短期間一時的に入所し、施設入所者と同じようなサービスを受けるもので、
再び在宅生活に戻る事が前提になっている。
褥瘡(じょくそう)
加齢や障害などにより長期の臥床が続いた場合、骨突出部と寝具などの間
で皮膚や皮下組織が圧迫されて、抹消血管が閉塞し、その部分が壊死
していく状態。
生活習慣病
食習慣や運動習慣、喫煙、飲酒などの生活習慣がもとになって引き起こされる
疾病群。脳卒中、糖尿病、、高血圧、心臓病、脂質異常症などがあげられる。
生活不活発病
日常生活での長期にわたっての活動低下により引き起こされる身体的・
精神的機能の全般的低下をいう。
成年後見制度
知的障害や認知症、精神障害などにより、判断能力が不十分な成人を法的に
保護する制度。家庭裁判所などが後見人を選任する場合などがある。
せん妄
軽度、中程度の意識混濁、錯覚、幻覚、妄想や異常な行動などの意識障害。
高齢者はとくに認知症や脳血管障害などの脳の器質疾患が原因となる場合が
多い。 |
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